汪洋
【域外动态】日本50年30个诺奖背后的《科学技术基本计划》 精选
2019-10-15 11:40
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 进入新世纪,日本获得了第19个诺贝尔奖,距离日本2001年提出的“50年30个诺贝尔奖”的计划,已经实现了一大半。新世纪以来,美国在本土受教育的诺贝尔奖获得者为25人;而日本的诺贝尔奖获得者则为18人。

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进入21世纪,日本获得诺贝尔奖的数量呈现“井喷式”增加的背后,离不开日本在2001年3月出台的第二个《科学技术基本计划》,在科技基本计划中提出了50年内,约获得30个诺贝尔奖的目标。


《科学技术基本计划》内容如下:


日本应该追求的国家形象与科技政策理念


学术是克服日本面临的各种挑战和展望未来的关键。日本必须根据实现科学技术创造国家的基本战略,积极制定综合战略和科学技术基本计划,并在此基础上制定具体措施,促进科学技术,用以克服所面临的问题。根据20世纪的总结和21世纪的展望,下一步叙述日本科学技术政策的基本方向,应努力实现成为“通过利用和创造信息为世界做出贡献的国家”、“一个具有国际竞争力和可持续发展的国家”和“一个安全、可靠、高质量的国家”的目标。


(1)实现一个通过利用和创造信息为世界做出贡献的国家——创造新信息


“通过创造和利用知识为世界做出贡献的国家”是指通过科学产生新知识的国家,如澄清未知现象、发现新规律和原则等,并利用这些知识应对各种挑战。此外,通过向世界传播这些知识和智慧,帮助解决人类共同的问题,成为一个受世界信赖的国家。


为了实现这样一个国家,有必要努力在日本扎根和培育科学。因此,有必要培养一种社会氛围,重视科学的观点和思维方式,培养知识源泉的人力资源,建设以知识为国基础的社会。


具体来说,例如,发表了许多高质量的论文,以配合投资,增加国际知名论文的比例,并培养以诺贝尔奖为代表的国际科学奖获得者(50年内约30名诺贝尔奖获得者),我们的目标是创造世界级的高质量研究成果,并广泛传播给世界,包括拥有大量优秀的外国研究人员的研究中心


(2)实现一个具有国际竞争力和可持续发展的国家——通过认识创造活力


“具有国际竞争力和可持续发展的国家”是指通过克服当前经济社会面临的各种问题,创造高附加值的商品和服务,充分保证就业机会,让我国经济在激烈的国际竞争环境中保持活力,实现可持续发展。最终,努力打造出一个能提高人民生活水平的国家。


工业技术能力是我国工业国际竞争力的源泉,也是振兴人民生活的产业活动的动力。工业技术在利用科学技术成果方面也很重要。为了保持日本经济的活力,实现可持续发展,我们要创造良好的经营环境,从技术创造到市场开发,不断创新,加强工业技术能力,需要培育具有国际竞争优势的产业。特别是,必须创造以研发为基础的新产业,因此迫切需要改革科技与产业之间的衔接。

具体来说,例如,TLO等技术转化机构在质量上得到加强,公共研究机构的专利转化不断推进,公共研究机构的大量风险企业也大量向工业转移。它的目标是具备强大的国际竞争力,如提高工业生产力,提出许多国际标准,增加国际专利的注册数量。


(3)实现一个安全、可靠、高质量的国家——通过认识创造富裕社会


“一个安全、可靠、高质量的生活国家”,应大幅提高疾病治疗和预防能力,让人民能够在真正成熟的老龄化社会过上健康的生活,并将自然和人为灾害及其造成的损害降到最低。用稳定粮食和能源供应为人类活动奠定基础。实现与全球环境相协调的工业活动和经济发展,维护世界稳定的国际关系,让人民感到安全。树立民众的信心,认可这是一个可以过上高质量生活的国家。


为了从根本上解决上述一些问题,必须发展科学技术,并适当利用科学技术。换句话说,有必要澄清疾病和灾害的发生和影响扩大的机制,并及时采取措施,科学和技术为此提供了手段。同时,科技也有消极的一面,我们应妥善应对科技的消极影响。此外,作为科学技术的先进国家,日本应努力利用科学技术解决发展中国家和其他国际社会面临的许多困难,并维护其国际地位和国家的安全。


具体来说,例如,将建立科学和技术基础,以阐明各种疾病原因,并在此基础上进行制定医疗方案。同时,尽量减少地震、台风等自然灾害造成的损害。我们的目标是通过利用生物技术等确保稳定的优质食品供应,并降低科学和技术的风险。预计这些措施还将为发展中国家的传染病和灾害对策作出贡献。


在实现上述三个目标时,要注意以下几点:


在20世纪日本建立的世界一流科学技术积累的基础上,必须坚持和大力发展21世纪。这样,我们就可以解决日本面临的问题,同时利用日本在科学和技术基础上的解决办法,为整个人类社会的发展作出积极贡献。


日本是东方国家最早走上现代化道路的国家,在科技文明与本土文化共存方面有着悠久的实践经验。根据这一经验,必须创造一种环境,使世界各国人民能够广泛享受科学和技术的好处,同时维护自己的文化和价值观。


该计划是日本打响科学“攻坚战”的号角。2001年,日本政府该科技计划中提及的“要在50年内拿30个诺贝尔奖”曾被很多人“嘲笑”。而从2000年开始的19年间,日本共有19人获得诺贝尔奖自然科学奖。从这一结果看来,该目标并非天方夜谭。


从科技计划原文中我们可以看出,日本在诺贝尔奖争夺中“大出风头”不仅仅是计划中“要在50年内拿30个诺贝尔奖”这一目标在起作用,而是看到了努力在日本扎根和培育科学的必要性,提出了培养一种重视科学的观点和思维方式的社会氛围,培养知识源泉的人力资源,建设以知识为国基础的社会。科学计划中对于科学和知识的重视,让他们在本世纪的诺贝尔奖角逐中大放异彩。


成果背后更为可贵的是日本并未沾沾自喜,而是仍在反省。他们认为,获奖者几乎都年事已高,他们手中的多是20年前的科研成果。很多学者注意到了学术界的“人才荒”,担忧未来日本会进入“诺奖荒”的阶段。因此,日本仍在积极探索,例如呼吁政府对学界松绑,鼓励青年积极投身科学研究等。


从推动日本屡获诺贝尔奖的计划中,我们可以学习到:


要重视科学技术对于国家所面临的问题的作用,积极发展科学技术,以此推动社会发展。因此,始终秉持着利用科学技术来打造更加美好的国家的原则。


培育科学氛围和创新产出的社会土壤十分必要,科研成果固然重要,建设一个以知识为基础的国家和社会更加重要。


科学研究需要投入、需要人才,通常会有一个较长的周期。在我国科研投入不断增加的今天,需要有足够的干劲,也需要有足够的耐心,不断反思。

原文

科学技術基本計画


第1章 基本理念 2.我が国が目指すべき国の姿と科学技術政策の理念

我が国が直面している諸課題を克服し今後の展望を拓いていくために、科学術は重要な鍵を握っている。我が国は、科学技術創造立国の実現を基本とし、総合戦略及びこれに基づき策定される科学技術基本計画、これらに基づく具体的な施策を積極的に展開することにより、科学技術を振興し、直面する課題を適切に克服していく必要がある。先に述べた20世紀の総括と21世紀の展望を踏まえ、我が国の科学技術政策の基本的な方向として目指すべき国の姿を、次に述べるように、「知の創造と活用により世界に貢献できる国」、「国際競争力があり持続的発展ができる国」、「安心・安全で質の高い生活のできる国」の3つとする。


(1)知の創造と活用により世界に貢献できる国の実現に向けて-新しい知の創造-


「知の創造と活用により世界に貢献できる国」とは、科学を通じて、未知の現象の解明、新しい法則や原理の発見等、新しい知識を生み出し、その知識を活用して諸課題に対応する国である。さらに、そうした知識や知恵を世界に向けて発信し、人類共通の問題解決に資することによって、世界から信頼される国である。


こうした国を実現していくためには、我が国に科学を根付かせ、育て上げる取組みが必要である。そのため、科学的なものの見方・考え方、科学する心を大切にする社会的な風土を育むとともに、知の源泉である人材を育成し、知を国の基盤とする社会を構築していくことが必要である。


具体的には、例えば、投資に見合う多数の質の高い論文が発表され、国際的に評価の高い論文の比率が増えること、ノーベル賞に代表される国際的科学賞の受賞者を欧州主要国並に輩出すること(50年間にノーベル賞受賞者30人程度)、優れた外国人研究者が数多く集まる研究拠点が相当数できることなど、世界水準の質の高い研究成果を創出し、世界に広く発信することを目指す。


(2)国際競争力があり持続的発展ができる国の実現に向けて-知による活力の創出-


「国際競争力があり持続的発展ができる国」とは、現下の経済社会が有する諸課題を克服し、付加価値の高い財・サービスを創出し、雇用機会を十分に確保することで、国際的な競争環境の中で我が国の経済が活力を維持し、持続的に発展を遂げ、国民の生活水準を向上させられる国である。


産業技術力は、我が国産業の国際競争力の源泉であり、国民生活を支えるあらゆる産業活動を活性化していく原動力でもある。また、産業技術は科学技術の成果を社会において活用する観点からも重要である。我が国経済の活力を維持し持続的な発展を可能とするため、技術の創造から市場展開までの各プロセスで絶え間なく技術革新が起きる環境を創成し、産業技術力の強化を図ることで、国際的な競争優位性を有する産業が育成されることが必要である。特に、研究開発に基盤を置いた新産業の創出が必要であり、このため、科学技術と産業とのインターフェースの改革が急務である。


具体的には、例えば、TLO等の技術移転機関が質的量的に充実し、公的研究機関からの特許の移転が進み、公的研究機関発の数多くのベンチャー企業が起こるなど、公的研究機関の研究成果が数多く産業へ移転される、国際標準が数多く提案される、国際的な特許の登録件数が増加する、産業の生産性が向上するなど強い国際競争力を持つことを目指す。


(3)安心・安全で質の高い生活のできる国の実現に向けて-知による豊かな社会の創生-


「安心・安全で質の高い生活のできる国」とは、本格的に到来する高齢社会において国民が健康に生活できるよう疾病の治療・予防能力を飛躍的に向上させること、自然及び人為的な災害やそれによる被害を最小限にとどめること、人間活動の基盤をなす食料やエネルギーの安定供給を図ること、地球環境と調和した産業活動や経済的発展を実現すること、さらに、世界の中で安定した国際関係を維持するとともに、人々が安心して心豊かに、質の高い生活を営むことのできる国である。


こうした課題を根本的に解決するためには、科学技術の発展とその社会への適切な活用が重要である。すなわち、疾病や災害の発生や影響拡大の仕組みなどを解明し対策を立てていくことが必要であり、科学技術はこのための手段を提供する。同時に、科学技術には負の側面もあり、それへの対応も適切に行うことを忘れてはならない。また、科学技術の先進国として我が国が、発展途上国など国際社会が直面する多くの難問を解決するとともに、国際的地位と国の安全を維持するため、科学技術を活用する努力を行うことも当然である。


具体的には、例えば、様々な疾患遺伝子の解明とそれに基づくオーダーメイド医療を可能とする科学的・技術的基盤が形成されること、地震、台風等の自然災害の被害が最小限に抑えられること、バイオテクノロジー等の活用により良質な食料の安定的な供給が確保されること、科学技術の持つリスクが軽減されることなどを可能とすることを目指す。これらによって、発展途上国における感染症、災害対策にも貢献することが期待される。


以上の3つの国の姿の実現に当たっては、次の点に留意することが必要と考える。


○我が国が20世紀に営々として築き上げた世界第一級の科学技術の蓄積を基盤に、これを21世紀に持続し、力強く発展させていくことが必須である。これによって、我が国の直面する課題を解決するとともに、人類社会全体の発展に我が国が科学技術を基礎とした解決策を示し積極的に貢献していくことを、同時に達成する展望をもつことができる。


○我が国は、西洋諸国以外では最も早くから近代化の道を歩み始めた国であり、科学技術文明と固有の文化との共存のあり方について苦悩してきた長い経験を有する。この経験を踏まえて、世界の人々が、それぞれの文化、価値観を維持しつつ、科学技術の恩恵を広く享受することのできる環境づくりに貢献することが重要である。







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